脂質異常症情報館

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コレステロール値の正常値

メタボ検診や健康診断の血中脂質検査のコレステロール値が気になりますか?健康診断の検査数値の基準値、たとえば血中脂質検査にあるコレステロール値の正常値・基準値を知っていますか?治療が必要なコレステロール値ではありませんか?
特定検診(正式名:特定健康診査・特定保健指導)や会社の健康診断の結果に異常な数値が無いかどうかチェックしてみて下さい。また、コレステロールの正常値・基準値で注意を促されたならば、今までと同じ生活習慣を続けてはいけないサインです。食事や生活習慣を改善することで良くなることもあります。
検査の結果を真剣に受け止めて、コレステロールの正常値を目標に生活習慣を見直しましょう。自覚症状がなくとも、必要ならば適切な治療を行うことが大切です。

血中脂質検査でコレステロール値の標準値・正常値は病気の疑いの有無を見る指標になります。数値の上下が多少あっても必ずしも異常ということにはならないようですが、医師などの専門家に確認することが必要です。検査結果の目安として設定されている正常値・基準値については、学会によってガイドラインが異なりますし、検査機器や測定方法などによって医療機関ごとに異なりますから、毎年の数値を比較するには、同じ医療機関で検査することが望まれます。

参考値としてのコレステロール値の正常値は、動脈硬化性疾患診療ガイドラインによると、総コレステロール(TC)は220mg/dL未満が正常値(適性域)で、200~219mg/dlが境界域です。LDLコレステロール値(悪玉コレステロール)は120mg/dL未満が正常値(適性域)で、120~139mg/dlが境界域で、140mg/dl以上になると高コレステロール血症となります。コレステロール値が適正域でも治療が必要なケースもあります。HDLコレステロール(善玉コレステロール)(HDL-C)は40mg/dL以上が正常値(適性域)で、40mg/dL未満で低HDLコレステロール血症となります。
尚、日本人間ドック学会ガイドラインによるHDLコレステロール(善玉コレステロール)(HDL-C)の正常値は、男性は40~99mg/dL、女性は50~109mg/dLです。

※LDLコレステロール(悪玉コレステロール)値の計算方法は下記のFriedewaldの式で計算しますが、空腹時採血かつTG値(中性脂肪の値)が400mg/dL未満の場合にのみ適用されます。食後採血やTG値(中性脂肪の値)が400mg/dL以上の場合は、直接測定法でのLDL-C値測定になります。
LDLコレステロール値=(総コレステロール値)-(HDLコレステロール値)-(中性脂肪÷5)

 - 脂質異常症の診断

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