脂質異常症情報館

脂質異常症(高脂血症)の原因・症状・治療(食事・薬)・予防・合併症の情報です

脂質異常症の病型別食事

脂質異常症の食事療法は段階的に行われます。脂質異常症の第一段階の食事療法で血清脂質が目標値に達しない場合は、食事療法の制限はより厳しい第二段階(病型別食事療法と適正な脂肪酸摂取)に進みます。

脂質異常症には、LDLコレステロール値が高い「高LDLコレステロール血症」、中性脂肪値が高い「高トリグリセライド血症(高TG血症)」、HDLコレステロールが低い「低HDLコレステロール血症」があります。
これら脂質異常症(高脂血症)の単独か複合かによって食事療法の内容は若干違います。また、脂質異常症(高脂血症)のリスク程度や合併症の有無によっても食事療法は異なります。

効果的で適切な脂質異常症(高脂血症)の食事療法は、医師や栄養士の指導に従うことが肝要です。

脂質異常症の食事療法・病型別

 高コレステロール血症と高トリグリセライド血症に共通の治療ポイント

  • 1日当りのエネルギー量(カロリー)を適正量に抑えます。
  • 規則正しい食習慣にします。(1日3食きちんと食べます)
  • 栄養バランスの良い食事にします。
  • 動物性脂肪を控えます。
  • 抗酸化物質を摂ります。
  • 食物繊維を多く摂ります。

 高LDLコレステロール血症が持続する場合

  • 脂質制限を強化します。(脂質エネルギー比20%以下)
  • コレステロール摂取量を制限します。(1日200mg以下)
  • 飽和脂肪酸/一価不飽和脂肪酸/多価飽和脂肪酸の摂取比率を3/4/3程度にします。

 高トリグリセライド血症が持続する場合

  • 飲酒(アルコール)は禁酒が原則。
  • 炭水化物を制限します。(炭水化物エネルギー比50%以下)
  • 単糖類は可能な限り制限します。

 - 脂質異常症の食事

PC用

PC用

  関連記事