脂質異常症情報館

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中性脂肪を減らす食事

中性脂肪を減らすには、まず食生活の改善です。中性脂肪が高い原因は、主に食べ過ぎ・飲み過ぎ・運動不足です。中性脂肪を減らす食事は、まず自分の適正エネルギーを知って、必要以上の量を摂取しないこと、つまり食べ過ぎないことです。肥満である場合は減量が必要です。

食事で中性脂肪を減らすにしても、中性脂肪を増やす食品、中性脂肪を減らす食品を把握して、食生活を改善することが大切です。第一段階の食事療法で血清脂質が目標値に達しない場合は、食事療法はより制限を厳しくした第二段階(病型別食事療法と適正な脂肪酸摂取)に進みます。医師から食事指導を受けている場合には、自己判断せずに指示に従って食事療法を行うことが重要です。

中性脂肪を減らす食生活に改善

 適正エネルギーを摂ります。

1日の適正エネルギー量は、性別・年齢・活動量などで異なりますが、肥満の人では標準体重1kgあたり25~30kcal、そうでない人では30~35kcalが目安になります。
○適正エネルギー摂取量の計算方法:
適正エネルギー摂取量=標準体重×25~30kcal(標準体重=身長m×身長m×22)

 アルコールは控えます。

アルコールは肝臓での中性脂肪合成を高めますから、アルコールは控えます。高トリグリセライド血症(高TG血症)の第二段階の食事療法では、飲酒(アルコール)は禁酒が原則です。

 単糖類は可能な限り制限します。

果糖(果物に含まれる)、ショ糖(砂糖)などの単純糖質は中性脂肪に変わりやすいです。特に、夕食後の菓子や果物は中性脂肪を高くしやすくします。また、果糖や砂糖が入った飲料の飲み過ぎは要注意です。甘い菓子や清涼飲料、果物などは控えめにします。高トリグリセライド血症(高TG血症)の第二段階の食事療法では、より厳しい制限にくなります。ただし、果物は、ビタミンCやミネラル・食物繊維が豊富なので適量は摂るようにします。

 炭水化物を控えます。

高トリグリセライド血症(高TG血症)の第二段階の食事療法では、炭水化物エネルギー比50%以下に制限します。

中性脂肪を減らす食品:食べた方がいい食品(青魚)

イワシやサバ、サンマなど背の青い魚に含まれる、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)は、肝臓での中性脂肪の合成を抑え、血中の中性脂肪を減らします。

 - 脂質異常症の食事

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