脂質異常症情報館

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ストレスと脂質異常症予防

ストレス解消は脂質異常症予防になります。ストレスは動脈硬化の危険因子ですが、ストレス自体というよりも、ストレス刺激に対する体の反応が動脈硬化を促進すると考えられています。
ストレスが強いと、交感神経を刺激して血管を収縮させて血圧が上がります。また、ストレス刺激は、体内で俗にストレスホルモンと呼ばれるカテコールアミンとコルチゾールという副腎皮質ホルモンの分泌を促がします。その結果として、コレステロール値や血糖値が高くなります。これら作用の他に、ストレスによるアルコールの飲みすぎやドカ食いが、生活習慣に悪い影響を及ぼすこともあります。アルコールの飲みすぎや過食は、中性脂肪やコレステロールの値を高くしてしまいます。

ストレスを完全に避けることはほぼ不可能ですが、まずは無用なストレスを作らない、ストレスを溜め込まない、ストレスは早めに解消することが大切です。日頃からストレスを上手く解消発散する方法を身につけておきたいものです。
ストレス解消法にはいろいろあるようですが、例えば、笑うことをストレス解消法としておすすめします。作り笑いでも効果があります。笑うと副交感神経が優位になってストレスホルモンが減少し、大笑いでリラックスすると、自律神経の働きが安定して、軽い運動と同様に血中酸素濃度が増えて、ストレスを軽くすることができるそうです。作り笑いの場合は眼輪筋が動き、更に脳の一次運動野に直結している大頬骨筋が動きますから、脳の血流をよくする効果があります。

森林浴もストレス解消方法になります。植物が放出する「フィトンチッド」効果と、人を心地よくさせる「1/fゆらぎ」効果によりストレス解消に繋がります。森林浴効果は森の写真を見るだけでもあるそうです。視覚的にも癒されるようです。

腹式呼吸もストレス解消法におすすめです。ストレスや精神的な問題があると、無意識に呼吸が浅くなりがちで、脳を含めた体全体への酸素供給量が減ってリラックスできない状態になります。これを解消するのが腹式呼吸です。腹式呼吸で血行が良くなり、心身ともにリフレッシュすることができます。因みに、腹式呼吸はダイエットにも効果があるとか。

他のストレス解消方法としては、好きな音楽や、ゆったりとした音楽(脳にα波がでるようなリラックス効果のある音楽)を聴いてリラックスする、趣味やスポーツなど何かに打ち込む、週に1日は休養をとるような生活リズムを作る、などのストレス解消方法があります。自分に合ったストレス解消法を見つけてください。

 - 脂質異常症の予防

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